各ニュースサイトで上位にランクされているのが、皆様ご存じの「新型コロナウイルスの感染率0.6%」という衝撃の数値です。
高齢者にとっての衝撃とは、新型コロナウイルスはまだ近くまで来ていない!? という事実です。
写真(水にインクを垂らした)のようにウイルスの侵略はまだ始まったばかりなのかもしれません。表面のうすいところが現在。これからゆっくり、じわじわ隅々まで感染してゆくのでしょうか。コワい!
「集団免疫」と簡単にいうけれど
報道では70%ほどの人に抗体ができれば「集団免疫」ができて、終息、などと言う。
しかしですよ。
ちょっと待って!!
とぼくは心のなかで叫ぶのでした。
高齢者はどうなるッ!
ウイルスと闘う力が残っていない高齢者はどうなるッ!
免疫力が乏しいぼくらはどうなるるッ!
そうして、うなだれて、
終息のときにこの世にいないかもしれないではない……、と不安に。
抗体というのは死なずに生き残った人にできるものですね。
65以上の高齢者にとっては、抗体云々(デンデン)いや、うんぬんの前に、この世に生き残るかどうか、それが危ういのですョね。
それなのに。
第2波、3波、今年の秋から冬に、大きい波が来るという。毒性もさらに強いかもしれないという恐ろしい予言をする専門家も。
そのあとも2年はつづくという。コワい!
ワクチンはできてから、行き渡るまでに2年かかったという(2008年の時)コワい!
65歳以上のわれわれは、そこで生き残れない可能性が、高いわけです(たぶん)。
生き残った人たちで、よかった、よかった、収まったね、という。
けれど、その輪のなかに、65以上の高齢者はどのくらい残れるのだろうか。
なんだか、これから2年間、ロシアンルーレットをさせられるような心境。
ついつい、手洗い、顔マスク洗い、うがいに励むのでありました(たぶん)。
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